アレルギー

歯磨き粉によるアレルギーの症状にはどんなものがあるのか

アレルギー症状

アレルギー症状の原因にはハウスダストや動物の毛、特定の食品などさまざまなものがあります。最近では、歯磨き粉に含まれている成分が原因で口の周りや顔全体、あるいは内臓に重篤な症状を引き起こしたケースが報告されるようになっています。

では、実際にアレルギーが発症した場合の症状とはどのようなものなのでしょうか。特に多いのは「口の周り」と「喉周り」の2つです。実際に体験した経験をもとにまとめました。

口の周りが腫れあがってきたなら危険なサイン

歯磨き粉に含まれる成分で起こる最も一般的なアレルギー反応は、口の周りが腫れあがることです。

水泡が幾つもできたり、大きな口内炎ができてひどい痛みが続いたりすることがあります。

また、唇の周りがひどく乾燥して肌の表面に裂傷ができる、というケースもあります。唇が腫れあがってしまったり、口唇ヘルペスのように強い痛みを感じたりする場合も注意が必要です。

歯を磨く度にこうした症状が表れるようなら、すぐに歯磨き粉の使用を中止して、医師から指導を受けるべきでしょう。これは家族や親族の中にアレルギー体質の人がいる場合には特に重要です。もちろん特定の食材によってこうした症状が引き起こされている可能性もあるので、判定は慎重に行なう必要があります。

喉の腫れや痛みが引かないという状況もある

もう1つの一般的な症状は「喉の腫れ・痛み」です。

歯を磨く度に喉の奥へ刺すような痛みが走ったり、咽頭が腫れあがったりするなら、歯磨き粉によるアレルギー反応である可能性が非常に高いと言えるでしょう。

特に、喉が大きく腫れた状態で放置すると、呼吸が困難になって命が危険にさらされる可能性も出てきます。喉の奥全体で水ぶくれの症状が観察されてそこから数日経過してもほとんど回復しない、という状態が見られるなら、自己判断で抗炎症作用のある薬を飲んだりせずに、医師の診察を受けるのが賢明です。

体全体にじんましんなどの症状が出たらすぐに医師へ相談しよう

最も危険な症状としては「体全体に出る発疹やじんましん」が挙げられます。これはひどいかゆみが伴うので、すぐに医師の診察を受けて対症療法としての投薬を行なう必要があるでしょう。

これを放置してしまうと、徐々に症状は悪化していき、めまいがするようになったり、眼球の周りでひどい痛みが走ったりするようになります。また、内臓に負担がかかってしまい、ずっと下痢の症状に苦しめられる、というケースもあるようです。アレルギー症状は素早く対処することで症状を緩和するだけでなく、慢性化を防ぐこともできるということを銘記しておきましょう。